2021年09月27日

No.1154 今日のコラムは長いんですけど読んでください~やっぱり買収防衛策は必要ですよ~

SBIに敵対的TOBを仕掛けられた新生銀行が有事型買収防衛策で対抗しようとしています。有事型買収防衛策もTOB条件や対象会社を取り巻く環境(ホワイトナイト登場の可能性)などを踏まえて、賛成してくれる投資家もいるかもしれませんし、ISSも賛成推奨してくれるかもしれません。現に東芝機械が旧村上ファンドの敵対的TOBに対して有事型買収防衛策で対抗したところ、ISSが賛成推奨をし、ブラックロックが賛成しました。※ただ、新生銀行にホワイトナイトが現れる可能性が低く、本当にSBIの買収提案を阻止することだけが目的なら反対されるでしょうが。

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オレンジが継続企業で青色が廃止企業です。安定株主比率と時価総額をプロットしました。こう見ると、やはり買収防衛策を継続した企業は廃止した企業に比べて時価総額が小さい会社が多い感じがしますね。また、安定株主比率も高いです。

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