2019年11月16日
コロワイド、大戸屋のM&A視野
本日11月16日の日経11面に大戸屋のM&A視野、コロワイド「非常に魅力」という記事がありました。
居酒屋チェーン大手コロワイドの野尻公平社長は15日、定食店「大戸屋」を運営する大戸屋ホールディングス(HD)に対するM&A(合併・買収)を視野に入れていることを明らかにした。コロワイドは10月初旬、大戸屋HD創業家から発行済み株式の18.67%を取得し筆頭株主になっていた。
野尻氏がコロワイドと大戸屋HDとの資本関係について公の場で発言したのは初めて。同日開いた2019年4~9月期の決算説明会で「業務提携かM&Aという話になると思う。私は大戸屋に非常に魅力を感じている」と述べた。
どうなるのでしょうか?敵対的買収も視野に入れているのでしょうか?しかし、大戸屋は、
大戸屋HDは同日、日本経済新聞の取材に対して、「正式な提案があれば話し合いに応じる」とコメントした。業務提携の内容などについて近く協議を始めるもようだ。
提案があれば話し合いに応じるそうです。敵対的買収にまでは発展しなさそうですかね?でも条件が折り合わなければ、どうなるかはわかりません。大戸屋も子会社になるつもりはないとしたら?
まずは業務提携をしてシナジーを確認しつつ・・・大戸屋が「シナジーはないんじゃないか」と思っても、コロワイドがどう考えるかですね。本件はNo.702 今後の大戸屋で書いた通り、動きがあるとしたら年明け以降だと思われます。