2019年02月20日

自社株買いで縮む市場

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO41486740Z10C19A2EN1000/

本日の日経20面スクランブルに掲載されている記事です。

記事の最後の方に新明和工業の自己株TOBについて触れています。「「最大限実施できるぎりぎり水準だったのだろう。今後の成長投資に影響がなければいいのだが……」。先のアナリストは漏らす。自社株買い後も残る株主に成長を見せていかなければならない。株価は正直だ。新明和株はTOB価格(1500円)に迫る1493円まで跳ね上がった後、徐々にだれてきている。」とあります。

本日10:47時点の新明和工業の株価は21円安の1317円です。自己株TOB価格1,500円を下回っていますし、自己株TOB公表前の株価、記念配公表前の株価も下回っています。

なぜでしょうか???そりゃ、自己株TOBの価格でしょう。市場株価よりも高いし、そもそも最近の株価は村上ファンドの買いによってかなり高くなっていた状況ではないでしょうか?

自社株買いをするならなるべく安い株価が鉄則ではないでしょうか?

そろそろ自己株TOBの結果が公表されるでしょうか・・・。

 

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