買収防衛策を再導入できた日邦産業の株価
日邦産業が6月21日に株主総会を開催しました。賛成率はまだ公表されていませんが、買収防衛策の再導入議案は可決されました。以下、株価の状況です。
6月21日の株主総会が終了し、後場から株価が下がっている感じですね。今日もけっこう下がっています。おそらく、買収防衛策の再導入議案が可決されたことで、フリージア・マクロスによるこれ以上の買い増しが期待できないと考えて売っている人が多いのでしょう。
こういう状況で買収防衛策を再導入すれば、株価は当然下がります。だからと言って、買収防衛策を導入したら株価が下がるとは言い切れません。
佐々木ベジさんも株主総会前にこのような意見書をネットに公表して対抗していたようですが、厳しかったみたいです。http://www.freesia.co.jp/news/index.html
やっぱり買収防衛策と呼ばれてしまっている事前警告型ルールは整備しておいた方がよいのです。
