2019年12月14日

ニューフレアテクノロジー、当座のコメントを公表

ニューフレアテクノロジーがHOYAの敵対的TOB提案に対して当座のコメントを公表しました。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6256/tdnet/1777850/00.pdf

HOYAは敵対的TOBを実施している訳ではなく、提案している状態です。それに対してニューフレアテクノロジーは「HOYA株式会社によるHOYA公開買付けの開始予定に関する公表は、当社取締役会への事前の協議又は相 談もなく実施されたものです。」「HOYA公開買付けは、東芝デバイス&ストレージ株式会社(以下、「TDSC」といいます。)が現在実施 している当社の普通株式に対する公開買付けが成立していないことが前提条件の一つとされており、当 社は、今後、TDSCの意向も確認し、対応を検討する予定です。株主の皆様におかれましては、当社から 公表される情報に十分にご留意頂き、慎重に行動して頂きますようお願い申しあげます。」としています。賛否の意見、もしくは留保になるのかもしれませんが、これから公表されることになります。

TOBが開始されていないので、ニューフレアテクノロジーはHOYAに対して質問権を行使できる状況にはありません。ただ、提案している状況だから質問権はないし、質問されてもHOYAは対応しないのでしょうか?ニューフレアテクノロジーが「確認したいことがある」として質問をしたら対応はするのでしょうね。

ただ、戦略的にニューフレアテクノロジーが質問などしないことも想定されます。

詳しくは来週のコラムで!!

 

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