2020年06月22日
大戸屋vs.創業家「株主総会で決戦」 泥沼“5年戦争”の発端は?
以下のようなニュースが掲載されていました。
https://dot.asahi.com/wa/2020061700021.html?page=1
大戸屋は、創業家ともめはじめた時期から、こうなることは簡単に予想できたことです。何度も申し上げていますが、オリジン東秀とドン・キホーテの構図とそっくりだからです。誰かが創業家の持ち株に関心を示すことは確実だったのです。そして、その誰かに創業家が持ち株を売ることも確実だったのです。
もっと早くからオリジン東秀のケースなどを勉強しておけば、こういうことにはならなかったでしょう。コロワイドに株を持たれることもなければ、株主提案をされることもありませんでした。
そして、株主提案後に実施されるかもしれない敵対的TOBも。もっと早くに手を打っておけばよかったのです。詳しくは今週のコラムで。まあ、以前から書いていることではありますが。