2018年10月10日

エリオットがアルパイン株を買い増し

昨日、親会社であるアルプス電気株の変更報告書を提出し買い増ししたことが判明したエリオットですが、本日は、アルパイン株の変更報告書を提出し、保有割合が7.52%から9.78%に上昇したことがわかりました。

アルパインに対して様々な要求をしている香港のオアシスの保有割合が9.18%なので、合計すると18.96%です。アルプス電気の親会社であるアルプス電気の保有割合は40.92%です。アルパインは安定株主比率の高い会社と言えます。しかし、外国人株主比率は40.79%です。経営統合議案を可決させるには特別決議が必要です。オアシスとエリオットで18.96%の株式を握っています。

アルプス電気との株式交換に関する臨時株主総会の基準日は10月15日です。臨時株主総会は12月中旬を予定しています。さて、可決できるでしょうか?

安定株主比率が40%もある会社は、平時における総会運営で困ることなどないでしょう。しかし、特別決議が必要な議案がある場合は違います。他の株主構成に大きく影響されます。

とりあえず、アルパイン株を100株買っときました。

 

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