2020年02月07日

エリオットのターゲットになったソフトバンクGについて

エリオットがソフトバンクG株を取得したようですが、日経がエリオットの狙いなどを報じています。

物言う株主が着目 ソフトバンクGの「15兆円」ギャップ

ではソフトバンクGの株主構成を見てみましょう。

うーん、ソフトバンクGの株主構成を分析するようになるとは思いもしませんでしたね。では外部から見た安定株主比率ですが、孫さん21.94%、その他の法人5.07%の合計27.01%です。外国人株主比率はそこそこ高いですね。

ではエリオットがソフトバンクGに株主提案をしたとして可決できるでしょうか?当然、内容によりけりではあるのですが、この株主構成だと可決は厳しいでしょうね。ソフトバンクGが勝つと思います。まあ、LIXILで株主提案が可決されていますから油断は禁物ですけど、これだけ孫さんが株を持っていたら大丈夫でしょう。孫さん以外の個人株主もいますし、提案内容次第ですが国内の機関投資家は会社を支持するかもしれませんし。

日本の会社で株主提案がバンバン可決されるようになるのはまだ先の話かもしれません。あ、敵対的TOBは仕掛けたらバンバン成功しちゃいますからね。株主提案は過半数とらないと可決できませんが、敵対的TOBは過半数を取らなくても勝てます。TOBに下限さえ付けなければ、ほぼ勝ちます。

 

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