旧村上ファンドがセントラル硝子の変更報告書を提出

旧村上ファンドがセントラル硝子の変更報告書を提出しました。保有割合は15.08%から16.09%に上昇しました。前回の変更報告書は6月24日に提出されていますので、4か月近く間が空きましたね。

旧村上ファンドがセントラル硝子の大量保有報告書を提出したのは2018年7月6日です。もう3年以上も保有されています。ちなみにセントラル硝子の大量保有報告書を提出しているのは旧村上ファンドだけではなく、シルチェスターもです。直近の保有割合は7.36%から6.31%に低下はしていますが。。。

セントラル硝子は平時型買収防衛策を2019年3月25日に廃止することを公表しました。旧村上ファンドの保有割合が20%に近付いたら、おそらく有事型買収防衛策で対抗するのかもしれません。比較的、買い増しスピードは速くありませんから、有事型買収防衛策のプレスを準備する時間はあったことでしょう。もしくは自己株TOBを検討している可能性もあります。

ホントにそれでいいのかなあと思うので、来週くらいに対応策をコラムでまとめます。