2022年12月07日
ジャフコ、本日が価格決定期間の最終日
本日、自己株TOBの価格決定期間の最終日でしたが、以下のとおりです。
11月30日から12月7日のトータルの売買代金と出来高で計算すると、価格決定期間のVWAPは2,362円です。レンジ価格は2,525円~2,828円なので、下限を163円下回っています。前提条件をクリアできていないので自己株TOBを実施しないかもしれませんが、旧村上ファンドが前提条件を放棄し「2,525円を下回ったけど、この価格でもよいから自己株TOBを実施したら応じる」と言ってくれたら、自己株TOBを実施する可能性はあります。
旧村上ファンド次第です。VWAP2,362円から1%ディスカウントした価格は2,338円です。旧村上ファンドの価格目線はジャフコの1株当たり純資産2,651円ですし、TOBの下限2,500円なら売ってもよいとは思っていたのでしょうが、これより162円下回ります。
さてこれからジャフコは旧村上ファンドと協議することになるのでしょうが、旧村上ファンドが折れてくれるでしょうか?折れる材料はあるようには思いますが、どうでしょうか。以下は有料コラムです。
以下は無料コラムです。代替案をやってくれると、非常に興味深いです。