2020年01月20日
親子上場銘柄は狙い目?
日経電子版に親子上場銘柄は狙い目? 次の「解消ペア」に市場関心という記事がありました。
親子上場に目を付けて投資していたのがかつての村上ファンドですし、村上ファンド出身者が設立したエフィッシモですね。アクティビスト・ファンドはけっこう前から目を付けています。
そして記事にあるパソナグループやGMOの株式を取得している(た)のが香港のオアシスです。
今年は敵対的TOBがたくさん発生する可能性に加えて、親子上場についても解消が進むかもしれません。なお、HOYAのように親会社に対して子会社を売却してくれとTOBを強行してくるケースも出てくるかもしれません。
また、完全子会社化が進む可能性がある一方、親子関係を解消するケースも出てくるでしょう。子会社の方ではちゃんと防衛体制を整えた上で解消しないと、東芝機械のようなことになる可能性もあるので留意が必要です。