2021年03月16日

旧村上ファンドがまた日本アジアグループの変更報告書を提出

旧村上ファンド対策としてトリガー20.5%の有事導入型買収防衛策を公表した日本アジアグループですが、また旧村上ファンドが変更報告書を提出しました。前回変更報告書を提出したのは3月12日(金)で保有割合は20.24%から21.47%に上昇していました。旧村上ファンドが敵対的TOBを撤回したのが3月3日(水)で、3月4日に202,100株、5日に139,100株を市場で取得した結果、21.47%(5,961,800株)となりました。

本日提出された変更報告書によると保有割合は22.53%に上昇しました。最近60日間売買状況を見ると、3月8日(月)に163,000株、9日(火)に130,700株取得した結果、22.53%(6,255,500株)となったようです。

日本アジアグループが旧村上ファンド対策として有事導入型買収防衛策を公表したのが3月9日(火)です。すでに20.5%のトリガーを超えて取得していはいますが、考えたかは以下のとおりです。

https://ib-consulting.jp/newspaper/3333/

さすがにもう3月10日以降は日本アジアグループ株を取得していないのでしょうか?

3月10日以降もけっこう出来高ありますね。ルールを無視して取得している可能性もあります。買収防衛策発動となるのでしょうか?

 

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