2022年01月26日

村上系ファンドと西松建設、「2年戦争」の余波

以下、東洋経済の記事です。少しだけ抜粋します。

https://toyokeizai.net/articles/-/505968

西松建設のホワイトナイトとしては、「スーパーゼネコンの大成建設が有力」(複数の業界関係者)とみなされていた。大成建設と西松建設はともにメインの取引銀行がみずほ銀行で、「みずほ銀行は大成建設と西松建設の統合を描いている」(中堅ゼネコンの経営者)とみられていたからだ。

ところが、西松建設の関係者は「(実際のホワイトナイトとしては)最初から伊藤忠商事が大本命だった」と明かす。

詳しくは来週のコラムでまとめようと思いますが、西松建設vs旧村上ファンドにおいてホワイトナイトって必要だったんですか?私は当事者ではないので裏の話など知りませんし、あくまで想像、かつ公表されている事実からの分析ですが。

旧村上ファンドはたしかに大豊建設との経営統合をすすめたかったようですが、西松建設が拒否しました。でも拒否したからといって旧村上ファンドが西松建設を経営できるわけでもないし、するつもりもないでしょう?

本気で経営するつもりがない投資ファンドに株式を持たれて、ホワイトナイトを検討する必要があったんしょうかね?

 

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