2020年10月27日

ニトリのことばっかり書いていますが、、、

最近はニトリのことばっかり書いていますが、旧村上ファンドの動きにも要注目です。たしかに旧村上ファンドは島忠の大量保有報告書を提出しましたが、島忠だけではありません。

旧村上ファンドの動きで気になるのは、建設業界です。西松建設、大豊建設、東亜建設工業の大量保有報告書を提出しています。大豊建設はすでに19.08%も取得されてしまいました。建設業界ではありませんが、セントラル硝子も着々と買い増されています。

電子部品商社業界、建設業界がターゲットになり、次はどこでしょうか?旧村上ファンドのターゲットにならないよう、やるべきことをちゃんとやり準備しておく必要があります。それは株主還元やROEの向上だけではありません。時代遅れと言われてしまう買収防衛策をちゃんと考えておく必要があります。

買収防衛策を導入することは決して時代遅れなどではありません。これだけ世の中で敵対的TOBが増えているのですから、時間と情報を確保することが目的の買収防衛策が今こそ必要な時代です。

買収防衛策は決して経営者の保身などではありません。

 

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当社のHPは投資家の方もご覧になっているので、投資家目線でのお話も少し書きます。プロではないので、ご参考程度に聞いていただければと思います。例えば大豊建設ですが、今何を考えていらっしゃるでしょうか?

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