2021年05月24日
よりによって今日、有事導入型買収防衛策で対抗を表明!~富士興産vsアスリード~
今日の日経でも有事導入型はしんどいと報道されており、以下のとおり当社HPでもまとめたところですが、アスリードというシンガポールの投資家に敵対的TOBを仕掛けられた富士興産が有事導入型の買収防衛策で対抗するそうです。
↓以下はHPのニュースです。
https://ib-consulting.jp/newspaper/3516/
↓以下は富士興産の公表資料です。全部で35ページあります・・・。本文だけだと23ページ・・・。しかしよりによって日経で有事導入型買収防衛策について報じられたその日に・・・。あまりにタイミングが悪い・・・。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210524426399.pdf
買収防衛策を発動するのは、株主意思確認総会の承認が得られた場合で、かつ、アスリードが大規模買付行為(20%以上の株式取得行為)を撤回しない場合、または、アスリードが手続きを遵守せず株主意思確認総会を開催する前に大規模買付行為を事項する場合、だそうです。
公開買付届出書提出から60営業日以内に株主意思確認総会を開催することを決定し、決定後、すみやかに開催するそうです。
アスリードがこのままTOB期間を延長せずに続行する場合は、対抗措置発動ということですね。大丈夫かな・・・。
まだ全文を読んだわけではありませんが、取り急ぎ。