2019年01月06日

村上ファンドが東芝機械の変更報告書

村上ファンドが2019年1月4日に東芝機械の変更報告書を提出しました。2018年12月14日に大量保有報告書を提出し、保有割合は5.32%でした。今回提出した変更報告書によると、保有割合は6.49%に上昇しました。

内訳は以下の通りです。

㈱オフィスサポート 3.35%⇒4.52%

野村絢氏 1.97%⇒1.97%

平均取得単価は1,974円から1,962円となりました。以下、東芝機械の株価推移です。

市場が下げた時にまた買い増したのですね。取得単価も少し安くなりました。まだまだ買われる可能性は高いでしょう。新明和工業のようにどんどん買われて、あっという間に保有割合が10%を超えている可能性もあります。

まだこの保有割合であれば対抗策も打ちやすいです。「当社の株式を取得したのは誰か?」「その誰かは他の投資先の株式をどれくらい買っているのか?」ときちんとチェックし、適切な対抗策を打ち出す必要があります。

村上ファンドであれば当然大量の株式を買ってくる可能性が高いのですから、しかるべき対抗策を打つ必要があるのです。

 

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