2019年01月23日

スパークスが帝国繊維にまた株主提案

本日の日経15面に「帝国繊維に社外取推薦 スパークス株主提案」という記事がありました。記事によると、スパークスは帝国繊維の株式5.5%を保有しており、3月の定時株主総会でスパークスが推薦する弁護士を社外取締役として選任することなどを株主提案したそうです。まだ帝国繊維から公表はされていないようです。

帝国繊維に対するスパークスによる株主提案は2回目です。昨年もスパークスは株主提案をしており、コラムNo.78、No.254、No.308で言及しています。スパークスの株主提案は可決できるでしょうか?帝国繊維の株主構成を見ておきましょう。

2018/12期末のデータはまだ公表されていないため2017/12期末のデータです。安定株主比率は法人株主35.30%、損保ジャパン日本興亜5.84%、みずほ銀行4.77%、明治安田生命3.68%の合計49.59%です。実際には過半数を超えているでしょうね。

スパークスの株主提案は絶対に可決されません。スパークスも分かったうえで株主提案をしているのでしょう。さて、スパークスの狙いは何でしょうか?詳しくはコラムで!

 

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