2019年12月10日

セントラル硝子とAGCが国内建築用ガラス事業を統合

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4044/tdnet/1776522/00.pdf

セントラル硝子とAGCが、国内建築用ガラス事業に関する事業統合についての基本合意書を締結したと昨日公表しました。2020年12月末を目標に事業統合の完了を目指し、詳細な検討、協議をすすめるそうです。

本日前場のセントラル硝子の株価ですが、前日終値2,708円に対して、始値2,858円、高値2,887円、安値2,729円、前場終値2,760円となっています。

さて、村上ファンドはセントラル硝子株式を8.24%保有しています。1株当たりの取得価格は2,458円です。シルチェスターも売却している状況ではありますが、まだ9.49%保有しています。1株当たりの取得価格は2,035円です。

シルチェスターはこのまま売り切るでしょうねえ。さて、村上ファンドはどう動くでしょうか?本日前場はけっこう上がっていますが、株価は2,800円近辺であり、セントラル硝子のBPSは4,017円です。村上ファンドは「そこそこ儲かったから売っちゃおう!」と考えるのか、それとも「上がったと言ってもまだまだ安い!シルチェスターが市場で売却するであろう分を買ってしまおう!」と考えるのか?

最近の村上ファンドの行動を見ていると、売却する可能性のほうが高いような気もしますが、油断大敵です。

 

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