エイチ・アイ・エスは失敗から何を学んだか?
日経ビジネスにエイチ・アイ・エスの澤田社長のインタビュー記事が掲載されています。
HIS澤田秀雄氏(1)スカイマーク、上海航路……難しいほど燃える
1980年の冬。私は東京・西新宿のマンションの一室を事務所として借りて、格安航空券の販売会社を立ち上げました。あれから今年で40年を迎えます。多くの方は私のことを、一代で会社を大きくした成功者だと思うかもしれません。ですが、私はこれまでたくさんの失敗を経験してきました。
でも、失敗しても命までは取られません。お金がなくなるか、会社が潰れるか、それだけです。私はどんなときでも、布団に入れば5分で眠れます。そうでないと、体力が持ちませんからね。開き直って生きています。思ったような結果が得られないことはありますが、失敗から学べばいいのです。
ユニゾHDへの敵対的TOBに関しても「2018年の終わりごろからユニゾに申し入れをして、株も買っていきました。19年3月には4.52%を持つ筆頭株主になり、再度申し入れをしましたが、同意は得られませんでした。そのため、45%まで買い増すTOBを19年7月に発表したのです。でも、ユニゾは私たちと一緒になることを最後まで望まなかった。結局、他の会社がホワイトナイトとして参戦してきたので、あきらめました。最終的には利益が出たので結果オーライですけどね。TOBが成立しないのであればと、株を売却しました。買ったときより高い値段で売れましたよ。」だそうです。
エイチ・アイ・エスはユニゾHDへの敵対的TOBで何を学んだでしょうか?どうしてエイチ・アイ・エスはユニゾHDを買収することができなかったのでしょうか?それは自社よりも高い値段を提示することのできるホワイトナイトが登場したからです。では、ホワイトナイトが登場しないような買収手法はあったのでしょうか?
実はあります。これまで誰もやったことのない方法です。たぶん、合法です。興味があって、真剣に敵対的買収を成功させたいとお考えになる会社があればどうぞご相談ください。こればっかりは有料コラムでも書けませんので。
