2020年01月31日
オアシスが東京ドームの変更報告書を提出
オアシスが東京ドームの変更報告書を提出しました。保有割合は5.37%から一気に9.61%に上昇しました。オアシスが東京ドームの大量保有報告書を提出したのが2019年12月19日です。およそ1か月で4%も保有割合を上昇させたことになります。ちなみにオアシスは2019年1月末の東京ドームの有価証券報告書を見ると、3.14%保有しています。もう1年以上前からオアシスに買われていたのですね。
さて、一気に4%以上も保有割合を上昇させましたが、どういう取引だったのでしょうか?変更報告書に記載されている最近60日間の売買状況は以下の通りです。
2020年1月24日に市場外取引で4.17%取得していますね。ゴールドンサックスとかミレニアムキャピタルという投資家が東京ドームの大量保有報告書を提出したようなので、このような外国人投資家から一気に市場外で取得したのかもしれません。
東京ドームはかつて買収防衛策を導入していましたが、2011年3月31日に廃止していますね。安定株主比率もさほど高くないようです。
東京ドームは1月決算企業なので4月に株主総会が行われます。もしかしたら株主提案をしてくる可能性もありますね。というか、こんなサイトも立ち上げているんですね。