2020年03月17日
東芝機械の質問に対する村上さんたちの回答
東芝機械が村上さんたちに提示した以下↓の質問に対して、
https://www.toshiba-machine.co.jp/documents/jp/ir/library/kohyo/2020/20200313_1.pdf
村上さんたちが以下↓の回答をしました。3月16日の「弊社書簡の送付」というところです。
「外為法違反をする意図もメリットもない」「不当な印象操作はやめろ」といった回答ですね。この東芝機械の質問はけっこう重要な質問だと思いますけどねえ。村上さんたちのグループはけっこう複雑に見えますし、また、今回の東芝機械に対するTOBについて、当初村上世彰氏がマスコミのインタビューに積極的に応じていましたよね？いったい誰が支配者なのか？どういうグループ構成なのか？東芝機械は村上さんたちのTOBが成功したら、最大で約44%もの株式を取得されます。村上さんたちがどう主張しようが、一般的には「実質的に支配された」と見るのが当然でしょう。
ですので、実質的な支配者や実質的な支配者となるグループの構成については、きちんと回答してもらわないことには東芝機械も困ると思うのです。
外為法違反なのかどうか、私にはわかりませんが、これもしっかりとした回答が欲しいところでしょうね。
なんだか一時期の村上さんたちのに比べてトーンダウンしている印象ですね。なんでだろ？
