2020年04月06日

サッポロHDの買収防衛策賛成率が低下した要因は?

かつてサッポロホールディングスはスティールパートナーズに買収防衛策のルールに則った買収提案をされたことがあります。2007年のことです。有事を経験したことのあるサッポロホールディングスは決して買収防衛策を廃止しないでしょう。なぜかと言うと「買収防衛策がないと、企業価値を破壊する買収提案が成立してしまう恐れがあるため」です。

今回の買収防衛策継続議案の賛成率は66.52%でした。前回の継続時の賛成率は79.15%でしたから、大幅に賛成率が低下してしまいました。以下、サッポロホールディングスの株主構成の変化です。

安定株主比率が低下していますね。しかし、サッポロホールディングスは買収防衛策を可決させるために、買収防衛策の仕組みを工夫しました。安定株主比率は低下したものの、買収防衛策においてある工夫をしましたが、賛成率は大きく低下しました。どういう工夫をしたのか?なぜ賛成率が低下したのか?

詳しくは本日のコラムで!

No.803 サッポロホールディングスの買収防衛策賛成率はなぜ低下したのか?

 

 

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