2020年07月28日

リアル半沢直樹

こんな記事がありました。

“リアル半沢直樹”コロワイドVS大戸屋、仁義なきTOBで「500円定食」誕生!? 成立なら格安路線も

スミマセン。まだ半沢直樹、見てないんですよ。敵対的TOBもテーマになっているようなので早く見たいのですが。

いろんな意味で敵対的TOBが注目されています。今現在、貴社に対して敵対的TOBをしかけようと、虎視眈々と狙っている会社もあるかもしれません。

これからドンドン敵対的TOBが増えるかもしれません。いや、増えると思っておいた方がよいでしょう。これだけ世の中で敵対的TOBが起き、話題になっているのですから、貴社が狙われないということはないと思っておいたほうがよいです。

そして「敵対的TOBが増える可能性が高い中、当社は何をしておくべきか?」を考える必要があります。2005年頃から上場会社は買収防衛策の導入を検討しました。そして一時期、買収防衛策を導入する会社が爆発的に増えました。しかし現在、2005年当時と比べて敵対的TOBが増えているのに、買収防衛策を廃止する会社が増えています。普通は逆のはずです。

こういう時代だからこそ、買収防衛策と呼ばれ誤解されている事前警告型買収防衛策をもう一度考え直す必要があります。そして、事前警告型買収防衛策を含めた平時の企業防衛についてもあらためて考える必要があります。

 

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