2020年10月05日

買収防衛策の発動も検討しているプラコーの変更報告書を提出した株主

ウルフパックなどを理由に買収防衛策の発動も検討しているプラコーですが、浅沼さんという株主が変更報告書を提出しました。

保有割合は7.53%⇒6.49%に減少しています。なぜでしょうか?プラコーは以下の内容を公表しています。

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120200917494043.pdf

当社取締役会は、フクジュおよびその関連者が、本買収防衛策の手続を遵守せずに、本買収防衛策の対象である「大量買付行為」を行っている可能性が高いと考えております。かかる認識の下、当社取締役会は、当社取締役会による恣意的な判断を防止し、本買収防衛策の運用の公正性・客観性を一層高めるため、当社の業務執行を行う経営陣から独立した組織であり、社外取締役1名、補欠社外取締役1名および補欠社外監査役1名により構成される独立委員会に対して、本日、フクジュおよびその関連者が本買収防衛策の手続を遵守せずに「大量買付行為」を行っていると評価される場合に、本買収防衛策に基づく対抗措置を発動することの是非等について諮問を行いましたので、お知らせいたします。

フクジュとその関連者がどういう方々なのか、どういう調査をしてウルフパックだと認識したのかはわかりません。浅沼さんという株主が、買収防衛策のトリガー20%に抵触しないよう、買収防衛策を発動されないよう売却したのかもしれませんが、詳細は不明です。

 

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