2020年10月14日
旧村上ファンドがまた大豊建設の変更報告書を提出
また旧村上ファンドが大豊建設の変更報告書を提出しました。保有割合は16.58%から17.74%に上昇しました。大量保有報告書、変更報告書の提出状況は以下のとおりです。
5月14日 5.13%
8月11日 6.15%
9月3日 9.03%
9月7日 10.56%
9月9日 11.82%
9月11日 13.15%
9月15日 14.28%
9月24日 15.47%
10月1日 16.58%
10月14日 17.74%
旧村上ファンドは大豊建設以外に、西松建設（6.15%）、東亜建設工業（6.53%）も保有しています。今度のターゲットは建設業界のようです。
おそらく大豊建設も現在対抗策を考えているでしょうが、マクセルHDのような特別配当なのか、新明和工業のようなプレミアム付き自社株買いなのか、といったところでしょうか？
でもそれだと不十分なのです。うまくいけば旧村上ファンドは出て行ってくれるかもしれませんが、将来的に新たなアクティビストを呼び寄せてしまうリスクがあります。
こういう策ならうまくいくと思います。
