2021年04月07日

東芝に敵対的買収!

以下、日経が今日の夜中に出した速報です。さすがに寝ていました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC06CLO0W1A400C2000000/?n_cid=BMTR3P001_202104070200

英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどが東芝に買収提案することが6日分かった。物言う株主との対立が続いている東芝の株式を非公開化して、経営判断を速める。今後経営陣と条件などの交渉を始め、当局を含め合意できればTOB(株式公開買い付け)に乗り出す。買収額は2兆円を超える見通し。日本を代表する企業が統治体制を変えるため、非公開化を検討する異例の事態となった。

CVCは買収額の目安として足元の株価の3割程度のプレミアム(上乗せ幅)を提示したもよう。今後、他の投資ファンドなどに買収への参加を呼びかけることも検討し、経済産業省などとの調整も始める。6日時点の東芝の時価総額は1兆7437億円で、仮に約3割のプレミアムを付けてTOBが成立すると買収総額は2兆3000億円弱となる。

もちろん外為法がありますから一筋縄ではいかんでしょう。しかし東芝に敵対的買収ですか・・・。日本はこういう時代にはいりました。東芝の時価総額は1兆7,000億円です。とうとう東芝という大企業に敵対的買収がしかけられるようになってしまいました。

これでもうどんな企業にも敵対的買収が仕掛けられるということです。企業防衛について真剣に考えないと次に狙われるのは貴社になってしまうかもしれません。

https://ib-consulting.jp/column/3383/

しかし東芝さんはアクティビストへの第三者割当増資をやるべきではありませんでしたね。そして次の手を考えないと、一生アクティビストに苦しめられることになるでしょう。

https://ib-consulting.jp/column/3152/

 

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