2021年10月26日

オアシスが北越コーポレーションの変更報告書を提出

オアシスが北越コーポレーションの変更報告書を提出しました。保有割合は7.33%から8.50%に上昇しました。以下、最近60日間の売買状況です。

9月14日と10月21日の市場外での取得が大きいですね。10月21日の取引は借株の返還で「Nomura International plcとの2021年3月29日付消費貸借により借り入れていた2,185,137株のうち、1,946,000株は2021年10月21日に返却したため、現在の保有株券の総数のうち、239,137株はNomura International plcから借り入れているものである。」だそうです。

北越の大量保有報告書を提出しているのはオアシスだけではありません。大王海運も提出しており、保有割合は8.26%です。合計すると16.76%です。

なお、北越は2019年6月総会で買収防衛策を継続していますが有効期間は3年ですので、来年6月株主総会が更新期限です。ちなみに2019年6月の買収防衛策賛成率は60.86%です。この当時でもオアシスや大王海運が株式を保有しています。

http://www.hokuetsucorp.com/pdf/OSIRASE/20190517_release03.pdf

以下、票読みです。

https://ib-consulting.jp/column/3791/

これ以上増えると来年の防衛策議案が微妙になってきますね。

 

 

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