2021年11月09日

関西スーパーが議決権行使の集計経過に関する見解を公表

以下のとおり、関西スーパーが臨時株主総会における議決権行使の集計に関する見解を公表しました。

http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irnews_654.pdf

どちらの主張が正しいと判断されるのかはわかりませんが、これだけ安定株主比率が高いにもかかわらず本当に最後の最後までもめる案件ですね。この経営統合が関西スーパーにとって最善の選択肢だったのかどうか・・・。また株主にオーケーのTOB提案がよいのか、関西スーパーの統合提案がよいのか選択をさせる必要があったのかどうか。経営統合が必要であったとしても、そのタイミングはこれでよかったのかどうか。

いろいろと悩ましいです。いずれにせよ、安定株主が安定株主として機能するかどうか不透明な時代に突入したと言えます。

 

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