2022年04月22日

東洋建設がYFOから受領した書簡を公表。ちょっと衝撃的なんですけど・・・

まだ正確に読んでおらず、斜め読みなんですけど、ちょっと衝撃的な事実が・・・。以下、現在インフロニアHDが770円で友好的なTOBをかけている東洋建設が公表した書簡です。

WK1Limitedに株式を取得されていますが、資金の出し手が任天堂の創業家の資産運用をしているYFOだと報じられています。YFOからの書簡です。

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120220422526253.pdf

見ていただきたいのが、P7からの回答書です。これは東洋建設がYFOに出した質問に対するYFOの回答のようなのですが、一番最初の質問と回答にビックリです。

質問にある「弊社」というのは東洋建設を指していますよね?これ、東洋建設からの質問ですものね。1行目に「弊社はアスリードに対して弊社の資本政策の検討等を依頼しており」とあります・・・。東洋建設さんがアスリードに資本政策の検討を依頼していたんですか???ちょっとビックリです。

アドバイザリ―業務委託契約書を締結したのが2020年10月1日付家とあるので、アスリードが富士興産に敵対的TOBを仕掛ける前の話だったのかもしれませんが・・・。しかしどうしてアスリードに資本政策の検討をお願いしたのか・・・。

ちなみにP4には以下のことが書かれています。非公開化に協力するよ!TOB価格は1,000円だよ!ってことです。

なお、YFOのホームページがありました。なんか目がチカチカするし、斜めだから読みにくい・・・。

https://y-n10.com/

一部マスコミではアスリードとYFOの関係、旧村上ファンドとの関係などが報じられています。東洋建設も当初は旧村上ファンドが大量保有報告書を提出していましたね。

だいぶややこしいことになりそうです。

私はこの件を見て、以下を思い出しました。

https://ib-consulting.jp/column/3232/

 

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