2019年02月12日

日住サービス、買収防衛策を廃止

日住サービス(コード8854)という会社が買収防衛策を廃止すると公表しました。日住サービスは四季報によると「不動産仲介業務で近畿地区トップ。戸建て、マンションとも中古主体。京阪神エリアに店舗網」だそうです。ちなみに日住サービスの時価総額は37億円、PBRは0.55倍です。大丈夫ですかね。

有価証券報告書で開示されている株主の状況から計算すると、外部から見た安定株主比率は約48%です。まあ、買収されるリスクは実質的にないのでしょう。ただ時価総額が低く、個人株主比率が高い会社なので、市場買付けによって集めようと思えばけっこう買い占めることができると思いますよ。

村上ファンドはフージャースHDという不動産会社の株を買っていますし・・・。あまり油断しないようがよいと思います。

 

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