2025年08月22日
オアシスが芝浦機械の大量保有報告書を提出
オアシスが芝浦機械の大量保有報告書を提出しました。芝浦機械とは東芝機械が社名変更した会社です。東芝機械とは、2020年1月に旧村上ファンドに敵対的TOBを仕掛けられ、有事型買収防衛策で対抗した会社です。
2度あることは3度ある、じゃないのですけど、あれほど大変な経験をした会社は「さすがにもうアクティビストはやってこないだろう」と思いがちなのですが、そんなことはないのです。
オアシスが提出した大量保有報告書によると、保有割合5.23%、保有株数1,297,500株、取得資金4,476,090千円です。1株当たり3,450円で取得していることになります。ちなみに旧村上ファンドが敵対的TOBを仕掛けた際のTOB価格は3,456円です。覚えやすいんですよ。確か当時のBPSと同額にした、という理由だったと記憶しています。

旧村上ファンドに買われていた時期は今より株価も安かったものの、その後、2023年頃より急上昇(確か業績が急拡大したと記憶)。最近はその頃よりもやや低迷しているものの、旧村上ファンドに狙われた時期に比べると高いです。
これでわかったのではないでしょうか?有事になったらどう戦うか?ではなく、いかにして有事にしないか、なのです。有事を乗り越えても、またアクティビストに狙われてしまうことは往々にしてあるのです。アクティビストがイヤで非公開化しても、それは一時的な避難にすぎず、再上場したらまた狙われます。抜本的な対策を常に打ち続けないとダメということです。芝浦機械の安定株主比率を見てみればわかります。メチャクチャ低い。あれ以降、対策売ってないのでは?
ところで、村上さん、参戦する???
