レノがイノテックの変更報告書を提出

旧村上ファンドグループのレノがイノテック株式にかかる変更報告書を提出。保有割合は5.82%から4.77%に低下。レノがイノテック株式の大量保有報告書を提出したのが2017年9月7日で保有割合は5.68%。その後、保有割合は9月12日に7.41%、9月14日に9.16%となるも、以降、動きはなし。

2018年5月28日に提出した変更報告書で売却したことが判明。保有割合は8.05%。その後も継続して売却した模様。イノテックの事業内容は四季報によると「半導体設計ツールと半導体テスターが２本柱。子会社で専用ＬＳＩ設計や車載システム開発も」とあるため、旧村上ファンドグループがターゲットにしている電子部品商社と想定される。三信電気やエクセルに対する動きも沈静化しているように見えるため、同グループの電子部品商社業界に対する投資スタンスに何かしら変化が起きたのかも？