2020年03月06日

村上さんたちがセントラル硝子の変更報告書を提出。買収防衛策を復活させるべきです

忙しい時期にもかかわらず、村上さんたちがセントラル硝子の変更報告書を提出しました。

保有割合は8.24%から9.27%に上昇しました。東芝機械が終わったら、次はたぶんセントラル硝子がターゲットになるような感じですね。

まだ3月ですし、6月総会までは時間があります。昨年廃止してしまった買収防衛策を復活させた方がよいと思われます。セントラル硝子は外国人株主比率が昨年は30%程度あり、おそらく議案にかけても否決されると考えて廃止したのでしょう。安定株主比率もあまり高くないですからね。でも再導入する方法はあります。

No.493 三菱地所が買収防衛策を廃止するだろうと報道されていますが、こうすれば可決できる

昨年、買収防衛策を復活させた会社は、佐々木ベジさんが会長をつとめるフリージア・マクロスのターゲットになった日邦産業、アルファレオのターゲットになった乾汽船の2社です。両社は買収防衛策のトリガー近くまで買われたものの、それ以上は買われていません。明らかに買収防衛策の効果ですね。

早急に復活させないと、東芝機械と同じ目にあいます。

 

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

カテゴリからニュースを探す

月別アーカイブ