2020年04月06日

買収防衛策は工夫さえすれば可決できます!

以前から申し上げている通り、以下のような工夫をすれば買収防衛策を可決させることは可能です。

No.493 三菱地所が買収防衛策を廃止するだろうと報道されていますが、こうすれば可決できる

しかし、今回の東芝機械の対応をみて新たな工夫を思いつきました!以下の明日のコラムです。

No.804 村上さんたちのターゲットになっているセントラル硝子や中国塗料はこうやって対応すればよし!

なお、このコラムで述べている工夫は正確に言うと、東芝機械の対応を見て思いついた訳ではありません。過去、以下のコラムで申し上げた工夫と同じです。

No.332 帝人が買収防衛策を廃止 でも新しい買収防衛策にすれば継続できたはず

上記コラムNo.493よりはこっちのほうが工夫としては取りやすいかもしれませんね。そろそろ6月総会の会社は東証に買収防衛策のプレス案を提示した頃ではないでしょうか?まだ遅くはありませんから、決して「廃止」などという安易な方法を取らないでいただきたい。

「有事になったら東芝機械と同じように対抗すればいいじゃん!」ではありません。大切なのは「有事にしないこと」です。

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

カテゴリからニュースを探す

月別アーカイブ