2020年05月28日

ミダックという会社はなんで買収防衛策を導入したんだろうか?

ミダックという会社が買収防衛策の新規導入を公表しました。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6564/tdnet/1839890/00.pdf

しかしこのプレスを見ると、以下のことが書かれています。

当社の株主の状況は、2020年3月31日現在において、発行済株式総数の61.74%が当社役員及びその関係者(以下、「当社役員等」といいます。)によって保有されております。しかしながら、当社の株式は、その約3割は個人株主の皆様や外国法人等により保有されているため、当然のことながら流動性があります。現時点において当社役員等が保有している当社の株式についても、その権利の行使については個々の判断の基に行われており、また、今後の世代交代等により、各々の事情による譲渡、相続、その他の処分がなされることで、分散化が進んでいく可能性は否定できません。

これ、東証に書けって言われて書いたんですね(笑)

役員とその関係者で約61%もの株式を保有しているのに、なんで買収防衛策を今導入したんでしょうかね?あ、当然、私は安定株主比率の高低や時価総額の大小にかかわらず、事前警告型買収防衛策を導入すべきと考えていますが。

気になりますね~。

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

カテゴリからニュースを探す

月別アーカイブ