2020年06月10日
フリージア・マクロスがラピーヌを買い増し
佐々木ベジさんが会長をつとめるフリージア・マクロスがラピーヌの変更報告書を提出しました。保有割合は30.46%から32.25%に上昇しました。
保有目的も「現経営者と協議しながら、経営改善に向けて、関与・助力していきたいと考えている。」から「経営者と協議しながら、経営改善に向けて、関与・助力していきたい。」に変わりました。
「現」が削除されましたね(笑) どういう意味なんでしょうか?※追記:佐々木ベジさんらを取締役として受け入れていることがわかりました。
ちなみにラピーヌは2月決算で5月に開催された株主総会において、取締役の一部候補者の賛成率が50.95%とかなり低かったです。おそらくフリージア・マクロスが反対票を投じたのでしょう。※追記:佐々木ベジさんらを取締役として受け入れているにもかかわらず、なぜ役員の1人に反対したのかは不明です。
フリージア・マクロスの2月末時点における保有割合は29.23%でしたので、そこから3%ほど保有割合が上昇しています。もうフリージア・マクロスに経営を支配されたといっても過言ではないかもしれません。※追記:もう支配されちゃいましたね。
ラピーヌさんは以前からフリージア・マクロスに株式を保有されていたことがわかっていたのですから、もうちょっと早くから手を打っておくべきでした。