2020年07月30日

大戸屋の個人株主の感情に訴える作戦とは?

さきほどお伝えしましたが、ITメディアオンライン・夕刊フジ?に記事に当社のコメントが掲載されています。

https://www.zakzak.co.jp/eco/news/200730/ecn2007300008-n4.html

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/29/news024.html

企業防衛策に詳しいIBコンサルティングの鈴木賢一郎社長は、「既にコロワイドが大戸屋株を19%も保有しているので、一般論としてTOBが成立する可能性が高い」と指摘する。しかし「敵対的TOBで過半数を集めたケースはほとんどない。大戸屋の個人株主の感情に訴える作戦が非常にうまくいった場合に、防衛に成功する可能性もまだ残っている」と、大戸屋にも希望がかすかにあるとしている。

さて、個人株主の感情に訴える作戦を非常にうまく機能させるためにはどうすればよいでしょうか?答えはこれです。

No.867 大戸屋は敵対的TOBへの対抗策としてこういうネガティブキャンペーンを展開してみたらどうでしょうか?

なかなか時間的に難しいかもしれませんが、やってみる価値はあると思いますよ。

なお、記事に

実は、鈴木氏は野村證券に勤めていた際、ドン・キホーテによるオリジン東秀の敵対的TOBを担当している。その時は、単独での防衛は無理と考え、イオンにホワイトナイトを依頼した。

イオンに頼んだのはボクではありません。野村證券です(笑)

 

 

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