2020年10月20日
敵対的TOBを以前よりもきちんと検討すべき時代なのです
私はDCMによる島忠に対するTOBに関して、もしかしたらカウンターTOBがかかるのではないかと思っていました。しかし、「まあ、どうかなあ。確率的には低いだろうな」とも。
まさかニトリが仕掛けるとは・・・。
そういう時代になったということです。皆さんは皆さんの会社に敵対的TOBが仕掛けられることなどないと考えていますか?
敵対的TOBを仕掛けられた会社はみんなそう思っていたでしょうね。そして最終的には買収されました。上場している以上、敵対的TOBを仕掛けられる可能性は等しくあります。やはりこういう時代になった以上、ちゃんと日頃から検討しておかないとダメということなのです。
こういった敵対的買収時代を乗り切れる会社こそが、上場会社として評価される会社なのだろうと思います。