2020年11月04日

ストラテジックキャピタルが京阪神ビルディングに敵対的TOB!

旧村上ファンド創業メンバーの一人である丸木氏が設立した「ストラテジックキャピタル」が投資先である京阪神ビルディングに対して敵対的TOBを仕掛けるようです。

公開買付届出書は11月5日に提出されるようですが、以下、概要です。

https://stracap.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/79a979cd2b66174c5fe6b825d6834c1e.pdf

TOB価格:1,900円(本日の終値は1,879円ですので、あまりプレミアムはつかないようですね)

買付予定株数:下限10,206,100 株、上限10,206,100

TOB期間:2020年11月5日(木曜日)から2020年12月17日(木曜日)まで(30 営業日)

公開買付代理人:三田証券、マネックス証券

現在ストラテジックキャピタルは京阪神ビルディングの株式を9.38%(4,893,700株)保有しています。今回のTOBによる買付予定株数は10,206,100株なので、予定通り買い付けたらストラテジックキャピタルの保有割合は28.93%(議決権ベースだと29.07%)となるようです。

TOBをする理由ですが「株主としての対象者への発言権を強化することを目的」としているそうです。

https://stracap.jp/investment_stocks/keihanshin

また日本で敵対的TOBが起きました。

 

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