2021年03月04日
エフィッシモがテクノスマートの大量保有報告書を提出
エフィッシモがテクノスマート(コード6246)の大量保有報告書を提出しました。保有割合は6.09%です。
テクノスマートという会社は四季報によると「各種フィルム塗工乾燥機、化工機メーカー。中国、台湾、韓国向け比率高い。国内生産体制堅持」だそうです。HPは以下のとおりです。
2020/3期末の株主構成、上位株主は以下のとおりです。
その他の法人25.31%ー光通信5.14%(テクノスマートとの関係がよくわからないので、とりあえず非安定と見なします)=20.17%、テクノスマート取引先持株会10.69%、滋賀銀行2.60%、テクノスマート従業員持株会1.75%の合計35.21%が外部から見た安定株主比率です。時価総額が145億円なので、まあまあこれくらいですかね。
有利子負債はほとんどなく、キャッシュリッチ企業のようです。
なお、上の大株主の状況では光通信の保有割合は5.14%となっていますが、直近の変更報告書によると14.77%になっています。エフィッシモと光通信の保有分を合わせると20%を超えていますね。買収防衛策などは導入していない会社のようです。
最近エフィッシモの動きが活発化している感じです。