2021年03月30日
東京製綱の会長が辞任
日本製鉄が敵対的TOBを仕掛けていた東京製綱ですが、さきほど以下のプレスを公表しました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210330487124.pdf
1.異動の理由
当社代表取締役会長である田中重人氏より、中期経営計画の未達に対する経営責任を取るべく、執行役員の任期満了を迎える3月31日を区切りとして、代表取締役、取締役を含む一切の職を辞任したい旨の申し出があり、これを受理したことによるものであります
田中会長は日本製鉄が敵対的TOBを仕掛けた際「田中取締役会長の代表取締役としての在任期間が約20年にも及ぶ一方で、経営陣から独立した立場で経営陣を監督すべき社外取締役は、取締役9名中2名にとどまり、当該社外取締役も1名は在任期間が約10年に及んでいる」と指摘されていた方ですね。
何があったのでしょうか?今年の株主総会でプロキシーファイトになるのを避けるためでしょうか?