2021年01月27日

しかし本当に東京製綱は質問権も行使せずに反対表明をするのでしょうか?

一般的にはとりあえず留保の意見表明+質問権行使という流れなのですが、最近のケースでも質問権を行使したのは少ないですね。伊藤忠vsデサント、前田建設工業vs前田道路、コロワイドvs大戸屋においては行使されませんでした。旧村上ファンドに敵対的TOBを仕掛けられた東芝機械はちゃんと行使しました。ユニゾも行使しましたね。

質問権を行使しなかった大戸屋は以下のようにコロワイドから批判されました。

言わんこっちゃない。質問権は行使すべきでしたね

No.880 コロワイドの新たな攻撃

東京製綱も質問権を行使しないのでしょうか?それとも「敵対的TOBには反対!でも質問権は行使!」ってこともありますかね?だったらちゃんと対質問回答報告書の内容を見てから賛否の意見を言えよ!ってなっちゃいますよねえ。

 

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日本を代表する企業である日本製鉄が東京製綱に敵対的TOBを実施すると公表しました。もちろん現時点では敵対的ですが、今後どうなるかはわかりません。

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