2021年07月08日

それを言うならこれも言ってほしい

以下、今日の日経朝刊の記事です。シリーズものですね。ちょっと抜粋してコメントします。

株主は「十人十色」 企業価値向上こそ統治の王道 企業統治の現実(3)

56%対44%――。東芝の株主総会は、永山治取締役会議長の再任案を否決した。だが再任案に賛成した株主が44%いた事実は見過ごせない。

いやー、44%くらいの人が賛成しても不思議はないと思いますよ。賛否両論ある話ですから。むしろ74%の反対で否決された役員候補者がいることに驚きです。

一方、個々の企業の成長戦略を考慮しない「考えない株主」も増えている。

典型は日銀が日本最大の株主になったことだ。株価指数と連動して売買する上場投資信託(ETF)の保有額は時価で50兆円超。東証1部時価総額の約7%と巨大だが、議決権行使は委託先の運用会社が担う。

ここです。日銀のことを考えない株主と言っています。その一つの要因として「議決権行使は委託先の運用会社が担う」とあります。

それを言うのであれば、海外の機関投資家が議決権行使をISSなどの助言会社に頼っていることも批判すべきではないでしょうか?自分たちで議決権の行使をどうするか考えるのではなく、助言会社の助言を鵜呑みにしている海外の投資家のほうがどうかと思いますよ。

 

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