2021年10月29日

関西スーパーの統合議案が可決

無事可決されたようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF223V60S1A021C2000000/

ただ、関西スーパーは安定株主比率が非常に高い会社ですから、議案の賛成率はまだわからないものの、接戦にもつれ込んだのは誤算だったかもしれませんね。

しかし関西スーパーはH2Oグループと経営統合をしても上場会社であり続けます。ということはオーケーが提示した2,250円というTOB価格を超えるような経営をしないと、今回の統合議案に賛成してくれた株主は納得しないでしょう。

また、統合議案に反対した株主は買取請求権を行使してくるかもしれません。買取価格がいくらになるかわかりませんが、オーケーや伊藤忠食品(賛成したのか反対したのかまだわかりませんが)などが買取請求権を行使してきた場合、それなりの買取資金が必要になるかもしれません。

 

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