2021年09月02日

敵対的買収に発展するか?実は来週のコラムにしようと思っていた案件です。

関西スーパーという会社が8月31日にエイチ・ツー・オー・リテイリングの傘下企業と経営統合することを発表していましたが、首都圏地盤のディスカウントスーパーのオーケーが買収に乗り出すことを決めたそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC025T20S1A900C2000000/?n_cid=NMAIL006_20210902_Y

オーケーはすでに関西スーパー株を7%強保有する。10月末に関西スーパーが開く株主総会で、H2Oグループとの統合を決める株式交換の提案に反対する。統合案の可決には出席株主の議決権の3分の2以上の賛成が必要で、オーケーは他の株主に自らの買収案を説明して反対するように呼びかける。

否決された場合は関西スーパーと協議の上、関西スーパーの2日終値(1374円)を6割強上回る1株2250円でTOB(株式公開買い付け)し、完全子会社化を目指す。

オーケーと関西スーパーの件はだいぶ昔にコラムでまとめています。

https://ib-consulting.jp/column/96/

さてどうなるでしょうか?詳しくは明日くらいに「このニュースに注目」で簡単にまとめます。

 

このコラムのカテゴリ

関連する
他のコラムも読む

以下の日経の記事で敵対的TOBを仕掛けられた島忠と今回の関西スーパーの違いを指摘していますが、実はそこが違いではないのです。

続きを読む

カテゴリからニュースを探す

月別アーカイブ