2021年11月26日

SBIの北尾さん

だそうです。

https://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/2021112511236.html

では何が私を変えさせたか言えば、それは「仁」であります。あの決戦場で新生銀が完膚なきまでに仮に負けたとしたら、経営陣は兎も角どう従業員は思うか、といったことを相手の立場で今一度考え直してみたわけです。
そして、次に思い出したのが孫子の言葉、「百戦百勝は、善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」です。やはり此の孫子に従って、「善の善なる者」を追求することが上策だと思いました。
更にもう一つ最後に考えたのは、PMI(post-merger integration)です。此の統合プロセスがM&Aの成功を左右すると言われていますし、実際その通りだと思います。今回の件で間違っても、新生銀の数多の優秀な人材が進駐軍に占領されたといったふうに思ってはなりません。私が目指すは正に、新生銀行グループとSBIグループが一体となって心を一にし、そして収益力を上げ公的資金3500億円を返済するという大義を果たすこと、こそです。

なるほど。

 

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