旧村上ファンド、レスターHDの変更報告書を提出

旧村上ファンドがレスターHDの変更報告書を提出しました。保有割合は9.38%から10.41%に上昇しました。レスターHDは「エレクトロニクス総合商社。１９年ＵＫＣＨＤがバイテックＨＤと統合。２１年にＰＡＬＴＥＫ買収」と四季報には書いてあります。つまり、旧村上ファンドが業界再編を主張していた半導体商社ですね。

三信電気株を自己株TOBに応じて売却したので、もう旧村上ファンドはこの業界への関心は薄まったと思っていましたが、まだ買い増していますね。私の記憶ではUKC時代から買っていたと思います。

最近は西松建設や新生銀行への投資で話題になっていましたが、以前から投資していた先も忘れずに買っています。いざとなれば有事型で対抗という考え方もありますし、自己株TOBで対応という方法も考えられますが、きちんと平時型買収防衛策を導入しておくというのも大切だと思います。
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