2022年06月29日

AVIがフジテックの社外取締役に対する疑念を表明

アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)が以下を公表しました。AVIは4年前からフジテックの株主だそうです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000055611.html

アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド(本社:ロンドン、最高経営責任者 兼 最高投資責任者:ジョー・バウエルンフロイント、以下、「AVI」)は、フジテック株式会社(以下、「フジテック」)の内山高一前社長の数十年にわたる関連当時者取引の責任を追及せず、また、定時株主総会において株主は同氏の再任に賛成投票していないにも関わらず、会長として引き続き会社を率いることから、現取締役会の信頼性について疑わしく感じていることを明らかにしました。

そりゃ取締役選任議案を株主総会の1時間前に取下げたと思ったら、

「会長に就任します!」

「え?議案、取り下げたから会長になれないでしょ?」

「はい!だから取締役会長ではなく、会長に就任します!」

「(一同唖然)」

こんなの前代未聞でしょう。そりゃ株主は全員怒りますわな。これ、怒るだけでは済まないと思いますよ。株主を馬鹿にしすぎですよ。フジテックは社長の選任議案を通せない会社だとアクティビストに気づかれているんです。なのにこんな株主を馬鹿にしたようなことをしたら、アクティビストは徹底的にフジテックを攻撃するでしょう。

世の中から見て、今回のケースは「どう考えてもアクティビストのほうが正しい」と映るでしょう。アクティビストだけではなく一般的な機関投資家まで敵に回し、そして世論も味方してくれるとは思えない状態で、いったいフジテックは何とどう戦おうとしているのか理解に苦しみます。

 

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