2019年01月26日

東芝、株主攻防 第2幕へ???

2019年1月26日の日経15面にあった記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40423990U9A120C1000000/

東芝が6,000億円の大規模第三者割当増資を実施してから1年が経過しました。第三者割当を引き受けたのは、一般的にアクティビストと呼ばれるファンドでした。エフィッシモや香港のオアシス、米サードポイント、エリオットなどだったそうです。

エフィッシモはまだ東芝株を保有しているようですが、新聞報道によるとエリオットやオアシス、サードポイントは東芝株をすでに売却したようです。

東芝の第三者割当増資、その後の大規模自社株買いついての考えは、コラムNo.361をご覧ください。この増資は、つなぎ融資ならぬつなぎ増資でした。

アクティビストたちは実質的になんらリスクもとらずに東芝株で大儲けしてExitしていきました。こんなことなら、東芝さん、アクティビストではなく国内個人向けに増資をしたほうがよかったですね・・・。本件についてはコラムで。

 

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