2022年07月22日

旧村上ファンドが大豊建設の変更報告書を提出。予定どおりTOBに応募

すでにお伝えしていた通り、旧村上ファンドに大量に株式を取得された大豊建設が自己株TOBをしました。

https://ib-consulting.jp/newspaper/4123/

もう結果はわかっていますが、旧村上ファンドが大豊建設の自己株TOBに応募し、変更報告書を提出しました。

保有割合は43.36%から3.55%に低下しました。保有株数で見ると7,993,231株から655,231株に減少していますので、自己株TOBで買い取ってもらえたのは7,338,000株ということになります。

自己株TOBの価格は4,730円ですから、7,338,000株×4,730円=34,708,740,000円です。347億円のキャッシュが入ってきます。ちなみに取得資金は27,947,328千円⇒279億円ですので、347億円ー279億円=68億円儲かったことになります。

この347億円が新たな投資先や既存投資先に振り向けられることになります。

 

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